気がついたら2021年も終わり。ほんとに時の流れが早くて、もう勘弁してほしいです。
ということで、ひっそりと2021年を振り返ります。
クルマの話
相変わらず、SAAB 9-5との笑いあり涙ありの生活が続いています。最大の懸念だった燃料タンクはつい先日、無事にドナーが見つかり、交換までこぎ着けました。最初に燃料漏れを見つけてから完治までに、実に1年と3ヶ月を要したことになります。ドナーの走行距離は短めだったのでもう大丈夫と思いたいですが、とはいえ20年以上前の樹脂部品ですので、いつ再び割れるかは正直、分かったものではありません。極力、労って乗るようにはしたいと思っています。タンクを労る乗り方ってどんなだ、という感じではありますが。
さかのぼって6月には、ショックを中心に足回りのリフレッシュも行いました。元のショックは20年かけてただの筒と化していたので、乗り味の変化はもう店を出た瞬間から実感できたものです。滑るような加速に、交差点ひとつひとつでオタク・スマイルが出てしまうしなやかさが加わり、足車は当面コイツ”が”いいな、と思わせてくれるクルマに仕上がってきました。
それから、増車することになりました。11月に契約書にサインして、春先納車の段取りを組んでいます。オールペンも含めたレストアレベルな整備をお願いしている最中です。来年はコイツが生活(と頭痛のタネ)の中心となりそうです。どんなクルマかは、また納車された折に。
アイドルさんの話
ヌュアンス、そしてmisakiさんにたくさん救われました。ありがとうございました。
misakiさん、同い年なんですよ。俺は友達少ないし、その数少ない友達もみんなだいたいエンジニアリングしてるのでどんな生活してるか想像つくんですけど、この人は全く想像つかないステージの上の世界で、世界人類への逆風にも抗いながら、俺が好きな音楽をしてくれている。ほぼ同じ月日を生きてきたのに、こんなにも輝いている人がいるんだと。
単純にかわいくて歌が上手いだけじゃない。冗談じゃなく、俺も甘えてらんないなあ、と思わされるのです*1。
……なんか他にもいろいろ書こうと思ったのですが、お気持ちが過ぎる文章になりそうなのでやめます。ヌュの楽曲の再生回数が、私の2021年のガソリンが何であったかを物語っているハズです。
来年もよろしくお願いします。
お絵かきの話
絵を本格的に練習し始めてから、この年末年始で4年目に突入します。まだまだ”絵師”には到底及びませんが、楽しみながら続けることができています。今年は前述のmisakiさんの配信の告知画像にイラストを使って頂いたり、なにげなしの一枚がちょっとTwitterでウケたりと、はじめて自分の趣味と外界とが繋がった感覚を得たりしました。
#2021年自分が選ぶ今年の4枚 好きなひとやものを沢山描けたかなという気持ちでいます pic.twitter.com/e0rKO81CqZ
— yuki (@_yuki1217_) December 27, 2021
特に、アイドルさん関連のイラストはダイレクトに喜んでもらえたり、共感を頂いたりする機会が多くて、それだけでもとんでもなく嬉しいのですが、さらにそこから練習のモチベーションに繋がって、それが画力向上に寄与して……という好循環を生んでくれました。クルマやカメラといった、これまでの趣味はほぼ自己完結型であったので、「人に喜んでもらう」というのが軸になる趣味は貴重だしありがたいな、と思ったりしています。
イラストそのものに加えてデザインも勉強しなきゃなと思っています。手始めに図書館で「ノンデザイナーズ・デザインブック」を借りてきて読んだのですが、感覚的には分かっていたつもりだったことが言語化されて、頭の中で整理がつくので、何事も基礎は大事だなと、当たり前ながら再認識しました。
というわけで
16年間、家族のかすがいであった実家の犬が天寿を全うしたり。寮を出て正真正銘の一人暮らしが始まったり。未だに論文が出せずにいたり。「ウマ娘」で数年ぶりにアニメで心揺さぶられて中京競馬場に足を運び、そのままリアルな競馬のアツさを知って、GIレースがあるたびに予想するようになったり。まだまだ身動きのとりづらい日々ですが、なんだかんだと色んな方々にお世話になりながら、今年も健やかに過ごすことができたと思います。ありがとうございました。
本業(研究)の方は、だいぶ頑張っていたつもりではあるのですが、ぜんぜん成果が出ていないような気がするので、来年はちょっと気持ちを入れ替えないとダメかもしれません。正月明けから本気を出します……出るか知らんけど。
とにかくまずは、今年も心身ともに(おおよそ)健康であれたことに感謝。
では、よいお年を。
2022年の抱負(β):
- 研究を頑張る
- 他人といっしょに趣味を楽しめるようになる(友達をふやす)
以上
*1:同い年のアイドルなんて探せばいくらでもいる、それはそうかもしれんけど、自分の足で見つけた”一目惚れ”はやっぱり気持ちの在り方が違うモンです。